チーズ355 Sandwich Coppa & Fourme d'Ambert [食材(チーズ・バター等乳製品)]
フランス、特にパリの生活だと
パンをパン屋さんで買う機会の方が
圧倒的に多いので
(生活圏のいたるところにパン屋さんがあるので)
パック詰めされたパン加工品
というものはあまり目にする機会が少ないのですが
高速道路上の休憩所や
食事の時間外だとコンビニに近いような場所で
いつでも手軽に買えるように
サンドイッチのパックが売っていたりします
文字が伝わらなくても
中身の具材が絵で分かるようになっています
Sandwich Coppa & Fourme d'Ambert
コッパ(豚の首から背にかけての肉)の生ハムと
フルムダンベール(青かび系)チーズの
サンドイッチ(写真右側の青系のラベルの方)
(ちなみに右側はハム&卵サンド)
牛乳から作られる青かび系のチーズ入り
チーズの旨味が以外としっかり楽しめる
お手軽サンドイッチでした
チーズ354 Roules pour l'aperitif [食材(チーズ・バター等乳製品)]
ちょっと飲みが楽しくなるチーズ
Roules pour l'aperitif
飲みつまみがたのしくなりそうな
グルグル巻きのチーズ
ハムとフレッシュ・チーズが
ロール状になって
一口サイズにカットされています
写真ではわかりにくいですが
ベースのチーズは3色あって
ニンニクとパセリ風味
胡椒
グリーンオリーブとパプリカ
の3色になっています
ちょこっと飲んで、ちょこっとつまんで
が気軽に楽しめる楽しいチーズです
チーズ353 Poivron Farci [食材(チーズ・バター等乳製品)]
そのままつまめるチーズ
Poivron Farci
小さな赤ピーマンに
フレッシュ・シェーブルを詰めて
タイムの香りを加えたオイル漬け
加熱した赤ピーマンの甘味と
フレッシュ・シェーブルの爽やかな酸味と
タイムの香りが楽しいおつまみ
取り出してそのまま楽しめる
おつまみチーズです
チーズ352 Plasirs du Fromager [食材(チーズ・バター等乳製品)]
手軽につまめるチーズ
Plasirs du Fromager
フレッシュ・シェーブルをベースに
生ハムやオリーブ
サラミやサーモンなどを合わせた
小さなおつまみチーズ
開封してそのまま
並べるだけで完了
いろんな味の組み合わせが楽しめる
楽しいパッケージです
チーズ351 Chevre Cathare St Felix [食材(チーズ・バター等乳製品)]
インパクトのある外観のシェーブル
Chevre Cathare St Felix
南フランス出身の山羊乳製のチーズ
厚さ約1センチ、直径10数㎝の薄い円盤形
表面に十字架を浮き上がらせる形での灰掛け
灰の色の黒さも印象的ですが
とても柔らかなチーズで
持ち帰るだけで
きれいな円周が歪んでしまいました
チーズというより
中身はもうほぼ液体に近い熟成状態
切った端からとろけだすような
やわらかなチーズでした
チーズ350 Valencay Cindre [食材(チーズ・バター等乳製品)]
昨日と同じ名称のチーズ
Valencay Cindre
山羊乳製の灰掛けのチーズ
昨日のは若々しさあふれる
フレッシュな感じでしたが
こちらはちょっと乾燥気味の
熟成期間を経たもの
プレスだけからではない凝縮感は
ソフトキャンディのようなねっとり感
熟成とともに縁に近い部分が
うっすら透き通るような感じになるのも
フレッシュにはない魅力です
チーズ349 Valencay [食材(チーズ・バター等乳製品)]
灰掛けのシェーブルというと
もうひとつ
目につきやすいのがこちら
Valencay
上部のない四角錐の形状
底辺、高さともに6㎝前後のサイズ
重量は200~250g前後
ロワール出身の山羊乳製
みっちりと詰まった色白な身質が
きれいな断面を見せてくれます
若いころのさっぱりとした酸味が
心地よく楽しめるチーズです
チーズ348 St Maure de Touraine [食材(チーズ・バター等乳製品)]
灰掛けのシェーブルといえば
まず手始めに頭に浮かぶ
藁の芯が入ったこのチーズ
Saint Maure de Touraine
直径4センチ前後、長さ約15㎝
重量250gの円柱形の山羊乳製、ロワール出身
中心に近い部分に通る藁には
生産者番号などの情報番号が刻まれています
ぎゅっと詰った味わいで
早めのフレッシュなホロホロした感じから
少し熟成が進んで周りからトロッとしてくる感じまで
熟成度合いの幅を
お好みの感覚で楽しめるチーズです
チーズ347 Chevre Sec [食材(チーズ・バター等乳製品)]
チーズもバケットも
熟成や乾燥具合、バケットなら焼き色具合の
好みは人それぞれ
というわけで、店頭で買う人々を見ていると
それぞれの好みを伝えて買っていきます
チーズの熟成具合などは、ほんとうに多様
Chevre sec
乾燥がかったシェーブル(山羊乳のチーズ)
形成、灰掛けのあとに熟成期間を経たもの
サンマルスランくらいの手のひらサイズ
水分がしっかりと抜けて
元の大きさよりは縮んでいる感じ
お味もすっきりと凝縮
口の中で溶かすように
少しづつ楽しむチーズになっていました
チーズ346 Cendre de la Champagne [食材(チーズ・バター等乳製品)]
ひとくちにチーズといっても
いろんな形や硬さのものがあって
外観の色合いも様々
昔からよく使われる灰掛けのタイプ
灰色っぽい程度から真っ黒に近いものまで様々
Cendre de la Champagne
250gの円盤形、薄木の箱入り
ブリーチーズをベースに灰掛けされたもの
ぽろぽろと落ちる程、灰が乗っかている状態
他のチーズとの接着を避けるためとか
適度な水分量(脱水または保湿)の為とか
虫よけのためとか
色々な理由で灰をまぶしたチーズが作られています